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ロンドン・コッツウォルズ3日間周遊

No.2012_03(2012年6月1日 更新)


英国に赴任し、はや4ヶ月が過ぎました。スペイン・ドイツは数都市を訪問しましたが、肝心の首都ロンドンは未踏。これはまずかろうと、三連休を利用してロンドンと、日本人観光客で人気のコッツウォルズ地方を旅してきました。

初日はロンドン。パイオラックス英国拠点のある中部都市マンチェスターから、車でロンドンへ。一度の休憩を入れ、4時間程のドライブでした。

この日は知人と日本食居酒屋で夕食をとる約束をしており、久々に日本的な居酒屋に行くことが出来ました。感じたのは、刺身やトンカツ・焼き鳥など日本食は現地の英国人にも結構人気が高いということです。値段は安くはないのですが、どの店もとても繁盛しています。ロンドンには多数の日本食レストランがありますが、マンチェスターにも日本食レストランの出店が待望されます。サッカーの香川真司選手のマンチェスターユナイテッド入りが実現すれば、日本人観光客も増えると思われますので、海外進出を考えている居酒屋オーナーにはお勧めの都市だと思います。もちろんお寿司も英国人は大好きで、怪しい回転寿司屋も土日フル回転で営業しています。

ロンドン・コッツウォルズ3日間周遊

ロンドン2日目は、観光バスツアーを使って主要スポットを巡りました。トラファルガー広場には、ロンドン五輪開催までの残り時間を表示する時計がありました。ビッグベンの通称でおなじみの英国国会議事堂、バッキンガム宮殿、ウエストミンスター寺院、タワーブリッジを早足で観て周りました。大英博物館にも行きたかったのですが、市内の渋滞で時間が足りなかったのが残念です。

夕方にコッツウォルズに移動、1時間半程のドライブで目的のホテルに到着し、3日目はコッツウォルズを巡りました。コッツウォルズは、古いイングランドの面影を残した建物が多数残っていることから、日本はもちろん世界各地の旅行者が訪れる人気の観光地です。まずカースルクームという小さな村に行き、その後バイブリー村や、コッツウォルズの首都と呼ばれるサイレンセスターという町を巡りました。写真にもあるように、16世紀くらいの建物がほぼそのまま残っていることに驚きです。日本では織田信長や豊臣秀吉の時代なのです。英国には日本のような地震はまず無いので、このような石造りの建物が400年以上もそのままの姿で残っているのでしょう。

2泊3日で忙しい旅程でしたが、なかなか充実した旅行でした。実は4歳の子供連れでしたので、小さいお子さんがいらっしゃる方でもご参考になるのではと思います。英国旅行のヒントにいかがでしたでしょうか。

次回、英国からはロンドン五輪の報告をいたします。どうぞお楽しみに。


パイオラックス・イギリス

2012年6月1日

PIOLAX LTD. PB

■英国特派員:K