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投資家の皆様へ

当社の新たな成長を目指して

当社グループは、2002年度からSBU(戦略ビジネスユニット)制を導入することにより、各事業部門における戦略の明確化と、開発、製造、販売の一貫体制を構築することにより、技術、品質、価格における競争力の強化に努めています。


当社株式は、東京証券取引所のご承認を得まして、2004年9月1日(水)より東京証券取引所市場第一部に上場いたしました。

株式会社パイオラックス

2016年度事業概況

当社グループの主要なお取引先である自動車業界につきましては、海外では米国を中心に好調を持続しており、また国内でも軽自動車増税の影響を好調な輸出でカバーしたこと等により、国内生産台数は9,360千台と前年同期比1.9%の増加となりました。


このような需要環境のもと当社グループといたしましては、お取引先からのニーズを確実に捕捉し、北米や新興国を中心とした拡販活動を継続的に推進いたしましたが、主に為替円高影響により売上高は64,275百万円と前期比66百万円(0.1%)の減収となりました。


一方利益面におきましては、円高の影響を打ち返すべく、より一層の合理化等を推進いたしました結果、営業利益は10,384百万円と前期比1,232百万円(13.5%)の増益、経常利益は11,429百万円と前期比1,365百万円(13.6%)の増益、親会社株主に帰属する当期純利益は8,003百万円と前期比978百万円(13.9%)の増益となりました。


今後の経済見通しにつきましては、政府・日銀による経済政策や金融緩和の継続は期待されるものの、個人消費の伸び悩みや設備投資に鈍化が見られ、またテロ等の地政学的なリスクも懸念されており、依然として不透明な状況が続くものと思われます。自動車業界におきましては、軽自動車の伸び悩み等国内販売が低調なため、国内自動車生産が大きく伸びるとは見られておりません。また海外につきましても、米国や中国市場は好調を維持する見込みですが、アセアンなど新興国市場では現地地場メーカーの台頭により競争もより一層厳しくなるものと思われます。このような環境の中で、当社グループといたしましては、内外カーメーカーに対するグローバル拡販の推進を図る一方で、全社員一丸となり合理化活動を推進することにより、連結売上高を63,200百万円、営業利益9,500百万円、経常利益10,200百万円、親会社株主に帰属する当期純利益6,900百万円を見込んでおります。

なお、前提となる為替レートにつきましては、1USドル=105円を想定しております。