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パイオラックスとは?

パイオラックスは、様々な分野において、「弾性」が持つ可能性を追求しています。

当社は1933(昭和8)年に「加藤発條製作所」として創業し、2023(令和5)年の10月1日に創業90周年を迎えます。

2004年9月1日には東京証券取引所市場第一部に上場いたしました。また、2022年4月の市場区分再編に伴い、東京証券取引所プライム市場へと移行しております。

当社は、自動車産業および電気通信産業向けの精密金属ばねの生産からスタートし、昭和40年代においては、合成樹脂を素材としたファスナー類の開発および製造を展開してきました。また、その後は自動車の燃料系部品、医療機器事業などへと事業の多角化を進めてまいりました。

このように、金属と樹脂のばねの両方を製造する世界で唯一のばねメーカーとして躍進し続けています。


パイオラックスは金属ばねと樹脂ばねの両方を製作する会社です。

コンセプト

[弾性とは]

金属をはじめ様々な物体(固体、気体、液体)が持っており、加えられた力に対し反発する特性のことです。
「弾性」という言葉を日常において耳にすることは少ないかもしれません。むしろ、「弾力性」という言葉の方が耳慣れており、理解し易いことでしょう。「弾性」という性質を利用して「力」を発揮することが「弾力性」と言えるでしょう。
この「弾性」は、一般的に「ばね」の素材として思い浮かべる金属の他に、合成樹脂にも存在します。また、自然界においては「竹に雪が降るが如し」といった言葉に代表されるように、草木にも存在します。
この他にも水や油といった液体、目で見ることができない様々な気体や電磁波、音波などにも存在します。


[ファスナーとは]

「ファスナー」という言葉を耳にしますと、私たち日本人は「ジッパー」や「チャック」を思い浮かべますね。
「ファスナー(fastener)」は、「留め具」や「締め具」を意味します(動詞はfasten、留める)。 つまり、自動車(だけとは限りません)に使われる様々な部品(ケーブルやボード、ホースなど多数)をしっかりと留める部品を「ファスナー」と言います。


[PIOLAXの会社ロゴ]
パイオラックス株式会社ロゴ

PIONEER(パイオニア)とELASTICITY(弾性)、更にX(無限大)の意味を含んでいます。ロゴマークの色は、横浜をイメージするマリンブルーと、アクティブレッドから構成されています。